のんびりした気分な時分

のんびりまったり育児とか趣味のお話です。

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音楽CDをゲ〇でレンタルした。
実は私は音楽鑑賞も一つの趣味でして
昔はバンドやったりコーラスやったりもしてました。

 

 

チャンミンがイケメンすぎる!』
などと考えながら(※東方神起の『SCREAM』も借りた)
ジャケットを眺めていたら
ふと『ジャケ買い』というものが頭をよぎった。
付け加えておくと私は別に男が好きなわけでは無い。

 

正直私はジャケ買いしたことが無い。
なぜならジャケットからはどんな曲か分からないから。
そこを敢えて買うのがジャケ買いの
『楽しみ』であることは百も承知である。

 

だがどうだろう?
じゃあ絵画をタイトルだけ見て買うだろうか?

 

金額的に比較対象にするのは些か良くないとは思うけれども
今回はCDのジャケットを見ていて思い立ったので
あえて絵画で議論を進めて見たい。
少なくとも『叫び』というタイトルを見て
私ならその絵が欲しいとは思わない。
ジャケ買いの時のように作者を良く知らないという前提で
もし『最後の晩餐』というタイトルを見たらどうだろう?

 

もしサザエさん家の食卓みたいな絵だったら・・・

 

と思うとどうしても購入には踏み切れない。
(※サザエさんの絵がひどいという意味では無いので
  その点注意してほしい。
  サザエさんは素晴らしい作品です。)

 

だがしかし・・・いや待てよ。
そう考えると昔の自分を誇らしく思ってしまう。
小学生の時に授業で絵を描いた。
タイトルは・・・

 

 

『トマトマン』

 

 

素晴らしいの一言に尽きる。

 

見なくてもどんな絵か想像つくでしょう?
トマトマンというタイトルで100人に絵を描いてもらったら
恐らく100人がほとんど似たような絵を描くのではないだろうか?
誰か企画力のある人にそういうイベントをやってもらいたいくらいだ。
それだけに我ながら何の捻りもないタイトルだと悲しくなるが
やはりその前に

 

その絵を描こうとした自分を止めてあげたい。
割とマジで。
(´;ω;`)

 

自慢じゃないが私はびっくりするほどに絵心が無い。
トマトマンにも謝りたいくらいである。
もしこのブログで披露しようものなら
通勤や帰宅中の電車の中や信号待ちをしているときに
見てしまった誰かが

 

`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ!!

 

と吹出してしまうかもしれないと思うと
傷ついた心を修復出来なくなってしまう。
それほどに破壊力が有ると自信を持って言える。
もし絵心のある方がいたらぜひ『トマトマン』を
素敵な姿に描いてあげてほしい。
その時はぜひ『紅の閃光』とか『畑の守護天使』とか
『子供たちのダークヒーロー』とか『赤を背負いし男』とか
そういう欲しくなるタイトル(?)にして欲しい。
トマトに人の体をつけただけの姿では
トマトマンも可哀想というものである。

 

話が途方もない方向にいきかけたが
つまり絵画なら『絵』を
CDなら『曲』を聴いてから買う方が
正しいイメージで商品をお楽しみ頂けるということ。

 

とてもじゃないが
私には想像していた内容と違ったものを
これっぽっちもがっかりせずに楽しめる
ということは出来そうにないと思った。